K様　BMWミニ　Ｒ56　ＬＬＣ漏れ修理レポート

70840　km

この度はご入庫ありがとうございます。

クーラント漏れ、エンジン警告灯診断作業に取り掛かって参ります。

エンジン警告灯は前回ソレノイドバルブのエラーがあり、消去後再点灯の為

交換作業に取り掛かって参ります。

同時にクーラントがサーモケースより漏れておりましたので交換させて頂きます。

クーラントが入庫時には純正品ではないクーラントが入っておりましたので、

完全排出して純正品と同じ規格のクーラントを補充させて頂きます。

従来は青に近い緑色で規格がG48のクーラントですが、この車両は違うクーラントでしたので、

交換して参ります。

サーモケース交換時によく中間パイプの先端部がはく離するので、今回中間パイプも同時交換させて頂きます。

インテークマニホールドを外している様子になります。

サーモケースと中間パイプを交換して参ります。

中間パイプとサーモケースが外れた様子になります。

クーラントも排出しております。ミッション上部に残っているクーラントもお湯でキレイにして参ります。

新しい中間パイプが付いた様子になります。

サーモケースも組み上がったので復元作業に取り掛かって参ります。

同時にソレノイドバルブも交換しております。

新旧比較したソレノイドバルブの様子になります。

作業完了後、クーラントを真空引き、補充を行って参ります。

真空状態を保持している事を確認してクーラントを補充して参ります。

今回使用するクーラントになります。

純正品と同じ規格のクーラントを使用し参ります。

クーラント補充後、完全暖気状態を確認してからテスター

を使用してエラーのチェックを実施しております。

テスターを使用してエラー消去後、ロードテストを実施しております。

作業は以上になります。この度はご入庫ありがとうございました。

 

 

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