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K様 BMW X3 車検整備作業レポート
70840 km
この度はご入庫ありがとうございます。
車検整備作業に取り掛かって参ります。
今回、1年以上不動状態の車両で、バッテリーも完全放電状態でしたので、先にバッテリーの交換をしてから診断させて頂きました。
エンジンが不動状態だったので先にバッテリーの交換作業に取り掛かって参ります。
交換後、消耗品及びオイル漏れと、空気圧が少ない状態で長期保管されていたので、タイヤにフラットスポットができていました。
テオリロードノイズが酷かったので、タイヤも交換させて頂いております。
フロント及びリヤのワイパーブレードセットの交換様子になります。
スパークプラグの交換様子になります。
スパークプラグの新旧比較した様子になります。
スパークプラグ交換後、規定トルクにて締め付けております。
エアクリーナエレメントの点検様子になります。
社外品で、湿式タイプでしたので、今回は点検のみ実施しております。
ウォッシャー液の補充を行っております。
室外側のエアコンフィルターの交換様子になります。
室内側のエアコンフィルターの交換様子になります。
フロントブレーキ周辺の様子になります。
オイル漏れ、偏摩耗等は見受けられませんでした。
フロントブレーキパッド残量の様子になります。
残量は十分にありました。
リヤブレーキ周辺の様子になります。
オイル漏れ、偏摩耗等は見受けられませんでした。
リヤブレーキパッド残量の様子になります。
残量は十分にありました。
エンジンオイルフィルターハウジングケースのガスケットよりオイル漏れがございましたので、エンジンオイルフィルターの交換と同時にさせて頂きます。
先にエンジンオイルフィルターを交換させて頂いております。
インテークマニホールドを少しずらしてハウジングケースを取り外した様子になります。
取り外した箇所もキレイに清掃を実施しております。
奥の方までエンジンオイルが溜まっておりましたので、洗浄油で洗い落としていきます。
取り外したハウジングケースも洗浄油でキレイにして参ります。
エンジン側もキレイにさせて頂いております。
新しいガスケットに交換させて頂いております。
既存のガスケット硬化しており、オイル漏れを起こしておりました。
ガスケット交換後、復元作業に取り掛かって参ります。
同時にラジエーターアッパーホースがエンジンオイルにさらされている状態でしたので、
劣化して最終中のゴム及びプラスチック部が老朽化で粉砕しておりました。
本来エンジンオイルなどは付かない場所で、長年エンジンオイルにつけられ中のOリングもふやけてしまっておりましたので、アッパーホースを交換させて頂きます。
剥離したアッパーホースのOリングとホースの止め部になります。
エンジンオイルフィルターも新しい部品に交換しております。
最終全て外した箇所を規定トルクにて締め付けております。
エンジンオイルも1年以上車両を動かしていない形跡がございますので、
今回交換させて頂いております。オイル量は最終モニターでチェックしております。
後程ご説明させていただきます。
エンジンオイルドレーンも規定トルクにて締め付けております。
フロント部の下廻りの点検様子になります。
オイル漏れ、クーラント漏れ等は見受けられませんでした。
各ブーツ、ブッシュ類の点検様子になります。
亀裂、破れ等はございませんでした。
ドライブシャフトブーツの点検様子になります。
こちらも破れ等はございませんでした。
リヤ部の下廻りの点検様子になります。
排気漏れ、燃料漏れ等は見受けられませんでした。
リヤ部のドライブシャフトブーツの点検様子になります。
破れ等はございませんでした。
タイヤ交換後、空気圧の調整を全タイヤ規定圧に調整しております。
下廻り作業完了後、全てのホイールを規定トルクにて締め付けております。
全てのサービスインターバルリセット実施しております。
空気圧もリセットを実施しております。
エンジンオイルも完全暖気状態で規定量に調整しております。
最終BMW専用テスター(ISTA+)で診断させて頂いております。
エンジン不動後バッテリー交換してからエンジンルームから「ガガガガ・・」と異音が発生。
バルブトロニックモーターから音が発生しており、エンジン不調もございました。同時にウォーターポンプもエラーが表示されておりました。
エラーを消去して、バルブトロニックの初期化(慣らし運転)を三度以上実施しましたが改善しませんでした。バルブトロニックモーターの交換が必要でした。
お客様とご相談の結果、バルブトロニックモーターの交換作業を追加でさせて頂きます。
バルブトロニックモーターの交換する場合、高圧パイプを切り離し、
1~4番のインジェクターの着脱が必要になります。
大がかりな作業になります。
ワイパーカバー、タペットカバーを外し、高圧パイプを切り離し、
エンジン上部を開いた様子になります。
これよりインジェクターを切り離して参ります。
特殊工具(SST)を使用して取り外して参ります。
外す際、オーバートルクにならないように、規定トルクにて外しております。
この辺りはISTA+のマニュアルを厳守して作業に取り掛かっております。
全て順調に外れてインジェクターになります。
インジェクターのテフロンシール部は再利用不可の為、
こちらも交換させて頂いております。
インジェクター取り外してバルブトロニックモーターを交換して参ります。
新旧比較したバルブトロニックモーターの様子になります。
バルブトロニックモーターの交換後、規定トルクにて締め付けております。
バルブトロニックモーターのオイルジェット部も規定トルクにて締め付けております。
今回取り外した箇所全てに規定トルクにて締め付けております。
次にインジェクターのテフロンシールの交換作業に取り掛かって参ります。
これよりテフロンシールを交換して参ります。
取り外した4本全てテフロンシール類を交換しております。
インジェクター組付けの際もオーバートルクにならないように
規定トルクを厳守して締め付けております。引っ掛かりや偏りが無い様、
均等に締め付けております。
インジェクターが組み上がった様子になります。
これより復元作業に取り掛かって参ります。
タペットカバーを全て規定トルクにて締め付けております。
締め付け順番も厳守しております。
インジェクターホルダーも締め付け順番、規定トルクを厳守して締め付けております。
インジェクター用の高圧パイプも全て特殊工具を使用して
規定トルクにて締め付けております。
エンジン側が組み上がった様子になります。
さらに復元作業に取り掛かって参ります。
復元作業が完了後、専用テスターを使用して、エラーの消去及び
バルブトロニックモーターの初期化(慣らし運転)を実施して参ります。
この段階でバルブトロニックモーターのエラーが消えなかったのですが、エラーが消えておりました。
早速バルブトロニックモーターの慣らし運転を実施して参ります。
同時にクーラント周辺も排出しておりますので、
クーラントのエア抜きも実施しております。
不具合を起こしていたエラーは消去完了致しました。
一時的なエラーは残っておりますが、ひとまずは完了致しました。
クーラントポンプのエラーがございましたので、
今後何らかの改善が必要になると思われます。
完全暖気状態でクーラント量のチェックも行っております。
クーラント量は正常です。
作業完了後、長期的な走行テストを実施。
作業は以上になり、これより車検の完成検査を行って参ります。
この度はご入庫ありがとうございました。
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