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これまでの実績5,000件以上の事例の一部をご紹介します。
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世界のほぼ全てのメーカーに対応しているから、あなたのご要望にもきっとお応えできます。
S様 ポルシェ カイエン ウォーターポンプ
一式交換作業レポート 123806 km
この度はご入庫ありがとうございます。
水温計以上の診断作業に取り掛かって参ります。
テスターでエラー等無し。ロードテストを実施した結果、水温がマックスまで上昇。
サーモスタッドが開いて無い状態でしたので、サーモ周辺の交換作業に取り掛かります。
サーモケース及びウォッシャーポンプも同時に交換させて頂きます。
その際に真ん中のインテークボックスを取り外さないとアクセスできないので取り外して参ります。
スロットルボディ、各ブローバイホースを取り外した状態になります。
今回交換させて頂く部品一式になります。
追加でクーラントパイプもプラスチック部の劣化が酷いので交換させて頂きます。
インテークボックスを外した状態になります。
ヒューエルハイプレッシャーラインも外していきます。
インテークボックスを外した際に発見した不具合です。
赤丸部分からLLCが微量に漏れた跡がありました。
固まったLLCを除去し、LLC漏れの特定を行います。
LLCの漏れている場所の拡大図になります。
加圧テストを行い、時間程した時に微量2番インジェクター付近よりLLCが滲んできました。
今回は金属製のパテで漏れを修理しております。
同時並行で、ドライブベルト、ベルトテンショナーも交換させて頂きます。
ドライブベルトの拡大図になります。無数の亀裂が入っておりました。
既存のベルトテンショナーになります。
ショックは別ですので再利用を行っております。
LLC用Y字ホースも交換させて頂きます。
プラスチック部が劣化しやすいのでこちらも交換させて頂きます。
ウォーターポンプを外し、サーモケースを外そうとしている様子になります。
真ん中の赤丸部分のパイプがプラスチック部で完全に固着しておりました。
再利用は危険と判断して、今回対策部品(アルミ製パイプ)に交換しております。
追加で交換するウォーターパイプになります。その他はサーモケース一式になります。
こちらが既存のサーモケースとウォーターパイプになります。
完全に固着して外れなくなってました。
新しいサーモケース及びサーモスタッドに付け替えた状態になります。
ウォーターパイプも作品のアルミ製を組付けました。
ウォーターポンプを組付けたら復元作業に取り掛かります。
初めの工程の逆の手順で行っていきます。
復元作業が完了した状態になります。
復元作業完了後、LLCの補充を行って参ります。
LLCの真空引きを行いエア抜きを行います。その後にLLCの補充を実施。
真空の際にLLCのリークが無いか点検をおこなっております。
LLCの補充が完了後エンジンルーム内の清掃を行っております。
最終テスターで診断を実施。エラーが無い事を確認してからロードテストを実施。
ロードテスト後再度テスターでエラーのチェックを実施。
エラーが無い事を確認しております。
この度はご入庫ありがとうございました。
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