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これまでの実績5,000件以上の事例の一部をご紹介します。
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世界のほぼ全てのメーカーに対応しているから、あなたのご要望にもきっとお応えできます。
メルセデス 320SL
エンジン始動不良診断修理
エンジン始動しないとの事でレッカー入庫されました。
弊社入庫後は症状の再現はせず、エンジンは問題なく始動していました。
セルモータの配線系統の点検をすると配線の劣化が確認できました。
配線被覆が劣化し内部の銅線がむき出しの状態です。
不具合との関連性があり、セルモータの配線以外にもエンジンハーネス全体に劣化が見られ、今後別の不具合が発生する可能性がある為、エンジンルーム全配線の交換をご提案し、作業にかからせていただきました。
メインハーネスは本国オーダーの為かなりの時間お待ちいただきました。
またその他ハーネスは製造廃止の為、製作することで対応させていただきました。
ボディを養生し作業にとりかかっています。
交換作業中です。
メインハーネス配線劣化状態
取り外したハーネスと新品ハーネス(手前)
新品ハーネス
メインハーネス交換後です。この後製造廃止分のハーネス作成に取り掛かりました。
製造廃止のハーネスです。こちらはセルモータに関連しています。
劣化具合です。
被覆の劣化崩壊と共に銅線も錆びています。
通電状態も良くはなかったと思われます。
元々配線とギボシはハンダで接合された後カプラーにおさまる仕組みなので、
このカプラー部分は再利用し、ギボシは純正新品が出るものは交換、
出来ないものはハンダを溶かし再利用して組付けました。
配線のサイズは同サイズを使用し、配線色は可能な限り元の配線に近いものを使用しました。
新品ギボシ
半田付け後
カプラー組付け後
完成です。
オルタネータ用の配線も劣化しており、先の配線と同じく製造中止の為作成しました。
同じサイズで同色です。
カプラー部分は再利用。黒の保護チューブは汎用品で対応しました。
取付後です。
以上でエンジンルームハーネスの作成、交換作業は終了です。
エンジン作動不良は作業前、作業後とも再現できませんでしたが、不具合可能性の1つを潰すことが出来ました。
この度はご利用ありがとうございました。
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