H様　JAGUAR　F-Type　ATF、LLC交換レポート

28524　km

この度はご入庫ありがとうございます。

今回はお客様のご要望のATFとクーラントの交換作業に取り掛かって参ります。

早速ATFを排出して参ります。

今回、ATF用のストレーナーも同時交換ですので、オイルパンASSYで交換させて頂いております。

新旧比較した様子になります。

AT用のオイルパンが外れた様子になります。

ATFオイルパン交換後、全てのボルトを交換してから規定トルクにて締め付けております。

同時に締め付け順番も厳守しております。

新品オイルパンが組み上がった様子になります。

今回使用するATFになります。

今回はこちらのATFを使用させて頂きます。

エンジンを冷まさないといけないので、同時作業のクーラントの

交換作業に取り掛かって参ります。今回純正品を使用しております。

リペアマニュアル通りの箇所から排出させて頂いております。

今回排出したクーラントになります。

今回排出したクーラント及びATFの量を確認しております。

左がクーラントで、右がATFになります。

クーラントは約6Lで、ATFは約5L程排出されております。

これを基準に補充して参ります。

クーラント交換後、真空引きを実施しております。

真空状態を保持している事を確認して、リークが無い事をチェックしております。

リークが無いのが確認出来てからクーラントの補充を実施しております。

排出したクーラントと比較しております。

クーラントを補充している様子になります。

ATFもある程度補充を行い、テスターを使用して油温のチェックを行っております。

油温のオイル管理が重要になりますので、必ずチェックしております。

30℃～50℃の間での点検、測定になりますので、厳守して実施して参ります。

リペアマニュアル通りバック10秒→マニュアル1速10秒→マニュアル2速10秒→

パーキング状態2000rpm30秒を実施後

アイドル状態でATFオイル量を点検して参ります。

油温管理厳守の基、ATFがドレーンから少しずつオイルが出てくるのを確認しております。

オイルの流れがほとんど止まってからドレーンボルトを締め付けております。

作業は以上になり、作業完了後完全暖気状態でロードテストを実施しております。

この度はご入庫ありがとうございました。

 

 

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