左側面部修理での入庫です。

入庫状態確認作業の後、室内のキズ、汚れ防止の為に、シート、ハンドルカバー、保護テープの貼り付け作業を行いました。

 

作業準備の為にフロントドア、リヤドアのトリム、モール、アウターハンドル、ウェザーストリップ類の取り外し、分解作業を行いました。

 

ドアパネルを取り外し、サンディングによる、歪み抜きと旧塗膜の剥離作業を行いました。

  

 

旧塗膜に不具合が見受けられましたので、剥離作業を進めていきました。

アルミ鋼鈑の上から直接パテを付けてありましたので、パテの剥離作業を進めていきました。

   

 

フロントドアも同様に剥離作業を進めていきました。

 

前回修正作業時に行われたと思われる、パネル裏側の穴あけ加工が見受けられました。

 

フロントドアアウターハンドル取り付け部もパネル損傷があるまま修正作業されていました。

  

 

リヤドアの損傷箇所の大まかな修正の為に、アルミパネル専用のビットをスタッド溶接機という機具を使い溶着し、修正作業を行いました。

   

 

前後ドア共、パネルのヒビ、割れが見受けられましたのでアルゴン溶接にて溶接作業を行いました。

   

 

 

アルミ鋼鈑とパテの密着性向上の為ＥＰプライマーを塗装し、

60℃以上30分間、遠赤外線を使用し、強制乾燥を行いました。

   

 

ＥＰプライマー乾燥後、足付け作業を行い、サフェーサーの塗装作業を行いました。

塗装作業完了後、塗装ブース内の温度を上げ、強制乾燥を行いました。

   

 

サフェーサー乾燥後、ドアを取り付け、足付け作業、シリコンオフで脱脂を行い、

アルミパテ付け作業を行いました。

 

アルミパテ乾燥の後、サンディング作業を行いました。

 

アルミパテのサンディング作業の後、ポリパテのパテ付け作業を行いました。

   

 

ポリパテ乾燥後、サンディング作業、マスキング作業、脱脂作業、エアブローを行い、

サフェーサーの塗装作業を行いました。

サフェーサーの塗装作業の後、遠赤外線を使用し、強制乾燥を行いました。

 

サフェーサー乾燥の後、足付け作業、マスキング作業、脱脂作業、エアブローを行い、

ベースコート(茶)、トップコート(クリヤー)の順に塗装作業を行いました。

 

塗装作業の後、遠赤外線を使用し、強制乾燥を行いました。

塗装乾燥の後、磨き作業、組み付け作業、各種チェックを行い、完成です。

  

ありがとうございました。