MINI・VW・アウディ・BMW・ベンツ・FIATなど、輸入車の車検・整備・修理施工事例をご紹介。
STEP MOTORSの株式会社AITEN |受付工場 〒673-0434 兵庫県三木市別所町小林476-5
これまでの実績5,000件以上の事例の一部をご紹介します。
STEP MOTORSでは、国産車のみならず、輸入車の鈑金・修理・塗装を得意としています。
世界のほぼ全てのメーカーに対応しているから、あなたのご要望にもきっとお応えできます。
車検とその他箇所の修理作業で御入庫いただきました。
保安基準不適合箇所がございましたので、そちらの方から手入れしていきました。
ステアリングラックブーツの破れ。
新旧比較。
交換後。(画像は左ですが右側も交換しました)
ステアリングについては室内側にステアリングラック(ギヤボックス)の取付ナットが有ります。良く緩むのでこういう所も増し締めしています。
フロントの足回りでは、左右テンションロッドのブッシュ。
取り外し、交換中。
交換後。
足回りのボールジョイントのグリスアップも忘れず実施しています。
リヤブレーキではホイールシリンダーがサビ付きで固着していました。
正常であれば、矢印部分が左右に動きますが、サビで全く動きませんでした。
新品ですが、一度バラシ、グリスアップをしてから組み付けます。
交換後です。
ホイールシリンダー交換後はブレーキラインにエアが残るので、ブレーキオイルの交換も兼ねて、エア抜き作業をします。
交換前は茶色に濁っています。
交換後はほぼ透明色です。
車体下部を点検しているとクーラントの漏れが見つかりました。原因はウォーターポンプでした。
ウォーターポンプにアクセスするために、ラジエータをはじめ、順番に取り外していきます。
ウォーターポンプにたどり着きました。
新品との比較。
取り外し、
接合面を清掃し組み付けました。
ドライブベルト(ファンベルト)も同時に交換しました。
組み付け後です。
次にエンジンのロッカカバーのパッキンの交換です。少しオイルが漏れ掛けていたので、早目に交換しました。
取り外した状態。パッキンの材質はコルクです。
パッキンを取り替え、
装着完了。
次にエンジンステディロッドのブッシュ交換です。矢印の部分がその部品でエンジンが前後方向に動くのを防ぎます。
ガタが出始めていたので交換しました。
圧入でブッシュを打ちかえ後装着します。
装着後です。
スパークプラグも消耗品と考え交換しています。
ワイパーはゴムのみ交換できれば良かったのですが、ブレードごとの交換になってしまいました。
ワイパー交換後、ウォッシャーノズルの点検をすると、詰まりのせいで液が出ませんでした。
調べるとウォッシャーポンプ近くのバルブが詰まっていました。
ウォッシャーポンプを取り外し、
バルブを清掃しましたが、改善せず、部品代も安かったので、交換させていただきました。
交換後はワイパーのふき取りもウォッシャーの出具合も改善されました。
続いてはリヤウインドウパッキンの交換作業です。トランク内に湿気が溜まるとのことでした。
経年劣化でゴムパッキンが縮み、パッキンの継ぎ目が開いた為と思われます。
室内には雨水が滴った跡がありました。おそらく間違いないと思われます。
ガラスを取り外したところです。
パッキンを取り外した部分にサビが発生していましたので、簡単ですが処理しています。
サビを落とし、タッチアップしています。
ガラスの入替は外注さんに依頼しました。パッキンの交換だけでは不安要素が残りますので、ガラス装着後パッキンとボディの間にシール材を流しています。
交換後。メッキモールも新品になり、見た目もずいぶん変わりました!
室内での作業は、メータパネルの照明が点いていないとのことで、修理させていただきました。
車体の振動により、照明が点灯することがあったので、接触不良と判断しメータの裏側を見る為、分解しています。
裏側。
原因はアース線の取付ナットの緩みでした。
増し締めだけでも十分でしたが、念のため、アース線を追加しておきました。
あとは元通り組み付けて完成です。
かなり多くの作業でしたが、安心してお乗りいただけると思います。
御入庫ありがとうございました。
TECHNO FACTORY 藤本
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