N様　BMW３　エンジン警告灯診断レポート

110000　km

この度はご入庫ありがとうございます。エンジン警告灯診断作業に取り掛かって参ります。

今回は、常時エンジン警告灯が点灯しておりましたので、

テスターを使用してエラーのチェックを行って参ります。

BMW専用の診断機を使用してエラーのチェックを行っております。

診断機の結果、VVTモーターにエラーが入力されておりました。

テストプランの基、電圧は手前まで正常に作動しておりました。

VVTモーター内部抵抗測定の結果、規定値を超えておりましたので

VVTモーターの交換が必要と判断致しました。

早速VVTモーターの交換作業に取り掛かって参ります。

エキセントリックシャフトセンサー付近からオイル漏れがありました。

今回ガスケットを交換させて頂きます。

コネクターを外して点検した結果、センサー内にオイルが溜まっておりました。

ガスケットかセンサーかの判断が難しかったのと、金額的な事も考慮してガスケット

を交換して一旦様子経過にさせて頂きます。

今回交換する部品一式になります。

タペットカバーを外した様子になります。

VVTモーターがようやく見えてきました。

これよりVVTモーターを交換して参ります。

同時にタペットカバーもキレイに清掃を実施しております。

タペットカバー清掃後組み付けて規定トルクにて締め付けております。

作業完了後、専用の診断機でエラー及び初期化を実施して参ります。

エンジンECU（DME）にエラーが無い事を確認してから初期化を行います。

バルブタイミングの初期化及びストップ位置の学習を実施しております。

実施後1時間以上10キロ以上走行テストを実施しております。

走行テスト実施後再度診断機でエラーの確認を行っております。

DMEにはエラーがございません。作業は以上になります。

この度はご入庫ありがとうございました。

 

 

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