T様 FIAT500
クーラント漏れ修理レポート 58285 km
この度はご入庫ありがとうございます。
クーラント漏れの修理作業に取り掛かって参ります。
早速確認した結果、サーモケースのプラスチック部が折れておりましたので
交換作業に取り掛かって参ります。
同時にドライブベルトが表裏共にひび割れを起こしておりましたので、
交換させて頂きます。
新旧比較したドライブベルトの様子になります。
右側が既存のドライブベルトで両サイドにひび割れを起こしておりました
ドライブベルト交換完了致しました。
次にサーモケースの交換様子になります。
取り外したサーモケースになります。
ヒーターホースに繋がっているプラスチック製のホースが完全に折れておりました。
新旧比較したサーモケースの様子になります。
新しいサーモケースは対策としてプラスチック部が廃止になっております。
サーモケースを取り外した様子になります。
こちらもキレイに清掃を行ってから組み付けて参ります。
サーモケースが組み上がった様子になります。交換後クーラントのエア抜きを実施。
今回真空引きを行う予定でしたが各クーラント関連の老朽化が酷く、真空状態にすると
破損する恐れがあるので旧式のエア抜き方法を実施しております。
右フロントホイール外しているので、規定トルクにて締め付けております。
完全暖気状態を確認してからロードテストを実施しております。
作業は以上になります。この度はご入庫ありがとうございました。
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