ALFA ROMEO

ジュリエッタ

修理レポート

ご入庫日　令和2年6月19日

走行距離　26889ｋｍ

この度はご入庫ありがとうございました。

今回はエアコンのガス漏れ修理とクランクプーリーの交換のご依頼でした。

それでは順番にご説明させていただきます。

エアコン診断及び漏れ修理

エアコンガスのラインの漏れのある場所を特定します。

エアコンプレッシャーパイプのカシメの部分からの

ガス漏れであることが分かりました。

画像にあります黄緑の部分が漏れ出たガスになります。

交換するために各部を分解していきます。

まずはフロントバンパーの取り外しです。

バンパーを取り外し、指で刺している部分で切り離していきました

取り外し後です。

漏れのあるパイプともう一本同時交換必要なパイプを並べています

画像の下側が新品のペアです。

パイプの交換後です。

クランクプーリー交換

エアコンパイプの交換作業と同時にクランクプーリーの交換作業も進めました。

取り外し後です。左が新品、右が取り外した後の部品です。

ディーラーでプーリーの振れがあると指摘が有り、

この度当社での交換のご依頼いただきました。

当社でもエンジン回転状態でプーリーの振れを確認いたしました。

こちらは取り外した振れのある

クランクプーリーの側面を定規で計測した写真です。

1枚目と2枚目の写真から

クランクプーリー自体が少し斜めに傾いていることがわかります。

新品に交換後、振れのチェックを行い

作業完了と致します

交換作業後、エアコンガスのラインを

真空状態にし、エアコンガスを充填します。

上の画像は真空状態にしているところです。

次に新しいエアコンガスを充填して作業完了になります。

以上で今回の修理は完了です。

この度はご入庫ありがとうございました。

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