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N様 Bクラス CVT不調診断レポート
40563 km
この度はご入庫ありがとうございました。
CVT不調の診断作業に取り掛かって参ります。
入庫の段階でエラーが表示されていたので早速専用テスターでエラーの有無を
チェックさせていただきます。
CVTに複数のエラーが見受けられます。CVT内部の不具合による症状だと思われます。
CVTオイル交換履歴等も無いのと、不具合の内容を確認し結果、
CVT内部にあるバルブボディの不具合と思われますので、取り外して参ります。
CVTオイルを排出している様子になります。オイルはかなり汚れておりました。
オイルパンを外した状態になります。
この大きなアルミの塊がバルブボディASSYになります。
同時にCVTオイルストレーナーも交換させて頂いております。
取り外したCVTオイルパンになります。左上の磁石にも多量の鉄粉が付着しております。
こちらもきれいに清掃を行っております。
ガスケットも新しいものに交換しております。
内部の磁石を拡大図になります。
鉄粉がついている状態になります。
新しい部品を比較した状態になります。
CVTオイルストレーナーもかなり汚れておりました。
こちらが今回交換させていただくバルブボディASSYになります。
部分的なパーツ供給が無くASSY交換になりますので交換させて頂きます。
バルブボディASSYを取り外した状態になります。
CVTの金属ベルト等は損傷が見受けられませんでした。
バルブボディASSYを組付けた状態になります。
精密部品になりますのでトルク管理を行っております。
規定トルクにて締め付けております。
こちらも同様に規定トルクにて締め付けております。
CVTオイルパンも規定トルクにて締め付けております。
組付け後純正のCVTオイルを注入して参ります。
純正のCVTオイルになります。
新旧のCVTオイルになります。
CVTのオイル調整は油温管理になっておりますので、テスターを使用してオイル管理を行っております。
華氏122℉ なので、摂氏50℃となります。
摂氏50℃で2~4メモリの状態をキープが基準になり
現段階で2メモリ表示しております。
次に、約80℃前後の状態で油量をチェック致します。
この状態でメモリが4~7メモリが規定量になります。
現状6メモリを表示しておりますので規定量に到達しております。
作業終了後テスターでエラーの表示をチェック。
エラーが無い事を確認してからロードテストを実施。
ロードテスト後再度エラーが無いかチェックを実施。
エラーは無く、不具合は改善致しました。
同時に左ミラーの調整不良で診断を実施。
今回調整モーターの固着でモーターの交換を実施致しましたが、
同時にミラーベースの調整モーターのアースの配線の断線も見受けられました。
ミラーベースの交換が必要ですが今回は一旦保留にしております。
この度はご入庫ありがとうございました。
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