MINI・VW・アウディ・BMW・ベンツ・FIATなど、輸入車の車検・整備・修理施工事例をご紹介。
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これまでの実績5,000件以上の事例の一部をご紹介します。
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世界のほぼ全てのメーカーに対応しているから、あなたのご要望にもきっとお応えできます。
お買い上げいただいたMINIの納車前点検レポートです。
年式は2005年式、距離は約10万?でした。
今回重点的に整備させていただいた箇所は、エンジンのオイル漏れ修理です。
下まわりを覗くとこのような状態でした。少し距離の多いMINIでは定番の箇所です。
早速オイルパンを取り外し、エンジン本体とオイルパンの間にあるガスケットを交換していきます。
画像は取り外したところ。
ビニールに入っている部品が新品のもの。オイルパンは接合面をはじめ、各部シッカリ洗浄してから組み付けました。
その他エンジン本体のオイル漏れの原因であろうところは、この際交換しました。
クランクセンサーのOリング。
クランク廻りもこのようにオイル汚れがひどかった為、シール交換しました。
オイル漏れの修理が済んだところで、オイルフィルターを交換し、新油を注入しました。
その他オイル漏れの箇所はおパワーステアリングのホースバンドの緩みからくるものでした。
ホースごと交換するケースも良くありますが、今回はバンドをカシメ式からネジ式に交換し、増し締めで対応しました。
バンド交換後は清掃しました。
その他エンジン回りではドライブベルを交換。
足回りでは、フロントのブレーキを交換しました。
ブレーキパッド、ディスク共、DEXCEL製を使用。
新品と比べると、ディスクの摩耗が良くお分かりかと思います。
輸入車のブレーキ交換時は、パッドとディスクの同時交換をお勧めします。
交換後です。リヤ側まだ使用可能でした。
足回りではフロントのロアアームブッシュの亀裂が見られた為、左右交換しました。
アップで見たところになります。人間の体に例えると、膝の関節といったところでしょうか。
左右取り外し、新品と比較しています。手前が新品で、奥が車体に付いていたものです。劣化がひどいものは、画像右奥のもの様に中身が外れてしまいます。
新品を取付後、
特殊工具を使用しロアアームを圧入します。
外装では、左のドアミラーが格納しなかったので交換しています。
室内では気付きにくいエアコンのフィルターも交換しました。
グローブボックスの下にあります。
新品と比べるとこんなに違います。
色々と交換部品が有りましたが、安心してお乗りいただけると思います。
お買い上げありがとうございました。
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