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M様 ボルボV50 クーラント漏れ修理レポート
78335 km
この度はご入庫ありがとうございます。
クーラント漏れ診断作業に取り掛かって参ります。
クーラントサブタンクが空の状態でした。補充した矢先から漏れておりました。
同時にエンジンオイルがイグニッションコイルに溜まっておりました。
エキゾースト側にも付着しており、火災の原因になるのでこちらも修理させて頂きます。
オイル漏れの拡大図になります。
タペットカバー上部はかなりオイル漏れを起こしておりました。
イグニッションコイルを外した状態になります。
エンジンオイルが半分以上浸かっておりました。
1.4番がかなり酷い状態でした。
現状のままでしたら作業困難ですので、先にオイル漏れの修理を行います。
タペットカバーガスケットの交換作業に取り掛かって参ります。
タペットカバーを取り外した様子になります。
プラグホール内部もオイルまみれでしたのでキレイに清掃を行っております。
ガスケットの交換様子になります。
ガスケットはかなり硬化を起こしており、ほとんど機能していない状態でした。
タペットカバーガスケット交換後、規定トルクにて締め付けております。
オイル漏れ作業完了後、クーラント漏れに取り掛かって参ります。
原因はエンジン横側の水温センサー付きのウォーターハウジングケースから漏れておりました。
交換が必要なので各所取り外して参ります。
新旧比較したウォーターハウジングケースになります。
ウォーターハウジングケースの拡大図になります。
ガスケットとプラスチックが少し無くなってました。
新しい部品に交換させて頂きます。
ウォーターハウジングケースを取り外した様子になります。
水温センサーも交換履歴が無い感じでしたので交換させて頂きます。
ウォーターハウジングケース交換後、規定トルクにて締め付けております。
新しいウォーターハウジングケースが組み付いた状態になります。
クーラント漏れ完了後クーラントの真空引きを実施しております。
真空状態でリークが無いか確認しております。
リークが無い事を確認してからクーラントの補充を実施しております。
クーラントの補充後さらに加圧テストを実施しております。
正圧、負圧共にリークが無い事を確認しております。
作業完了後エンジン始動を実施したところ、エンジンにばらつきがありましたので
テスターで診断を実施しております。診断結果、3番にミスファイアが表示されてました。
イグニッションコイルの不具合でしたが、スパークプラグも交換されていない様子でしたので
今回スパークプラグ全数とイグニッションコイル1本交換させて頂きます。
交換させて頂いたスパークプラグとイグニッションコイル1本になります。
作業完了後、再度テスターを使用してエラーが再点灯していないか確認しております。
エラーは無く不具合は改善致しました。
最終ロードテストを実施しておりますが、オーバーヒートの状態で乗車されていたので、他のクーラント関連のホースやパイプが劣化をしている可能性もあります。
予めご了承下さい。この度はご入庫ありがとうございました。
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