整備レポート

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BMW　X5

年式　平成16年10月

この度はご入庫ありがとうございました。

それでは順番にご説明させていただきます。

ＡＴランプ点灯修理

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テスターにて診断したところ、多数の故障コードが入力されていました。

主に電源系統でのコードでしたので、電源系統の診断を進めていきました。

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バッテリーは前回交換実施していますので、充電電圧の測定を実施しました。

正常な充電電圧は14.0V付近のです。

オルタネーター内部、制御系統の不具合で、

充電電圧が規定値をはるかに上回ってしまっていました。

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オルタネーターの交換を実施しました。

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右がリビルトのオルタネーターです。

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交換後の写真です。

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今回は併せてエンジン冷却水漏れの修理を実施しています。

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漏れていた箇所は、インテークマニホールド下部にある。

冷却水をためているところのカバーからでした。

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カバーのガスケットが劣化し、漏れが発生していました。

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カバーを取外したところです。

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取付部清掃して組付けしています。

右が新品のカバーです。

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カバーを組付けたところです。

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もう一点、パワーステアリングフルード漏れの修理も実施しています。

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ホースが劣化し、漏れが発生していました。

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タンクから出ている2本のホースを交換しています。

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各部組付け後、新品の冷却水を補充しています。

冷却水は、冷却系統を真空にし補充していきます。

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冷却水補充後、冷却系統を加圧し、各部漏れの無い事を確認しています。

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パワーステアリングフルードも新しいオイルを補充しています。

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エンジンを始動し、充電電圧の測定を実施しています。

正常な数値になりました。

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テスターにて故障コードの確認を実施しています。

故障コードの入力は有りませんでした。

この後ロードテストを実施し、異常の無い事を確認しています。

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最後にエンジンルーム内清掃して仕上げています。

以上で今回の整備は完了です。

万全のサービスを心掛けておりますが、

何かお気づきのことがございましたら、

何なりとお申し付けください。

この度はご入庫ありがとうございました。

TECHNO FACTORY　橘川

2016年　4月1日